周囲の低山は、きっと鮮やかな緑に彩られていることでしょう。今回の「下川町便り」は、実際に訪れず遠隔地から取材を試みました。遠くにいても、インターネットで様子を窺える現代。よく目にしたのは、6月にオープンした「ケータのケータリング」という総菜や弁当のお店の評判です。学で札幌市へ出て、8年前にUターンで帰ってきました。下川町独自の取り組みが話題になり始めたのは、ここ数年のこと。目的を持ってやってくる移住者と話すたび、「刺激を受ける半分、小さな焦りを感じることもあった」と言います。と接客を組み合わせて、大好きな地元の経済循環に貢献したい」。町内有志の勉強会「森の寺子屋」に参加し構想を重ね、出てきたのが「なるべく町内の食材を使ったケータリングの店」でした。特産品の下川トマトやしいたけ、旬の露地栽培のアスパラ、「たのしも菜園クラブ」で育てた葉物野菜。それらを使った家庭料理の温かさを感じられる総菜を提供しています。紙製の容器を用いたり、容器持参で割引を実施したりと下川町らしいエコへの配慮も忘れません。にしている人もきっと多かったことでしょう。「誰かの毎日の楽しみになれば」と啓太さん。「新規オープン」の文字は、明るい光となって下川町民の心を照らしています。待ちに待った下川町の夏。中心部を囲む店主の矢内啓太さんは、下川町出身。進自分は何をやりたいのか。「好きな飲食図らずもこの時期の開店となり、心待ち2.7.25theme |連載| 2通目 | 2020年7月ケータのケータリング下川町共栄町67TEL.090-7514-6616営業時間/10:00~14:00、 17:30~19:00 (売り切れ次第終了)定 休 日/日曜、祝日https://note.com/jam0ji3
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