yoshdas Dailyscheduleていたので、就農サポートが受けられない自治体が多く、決めかねていました。そんな中で下川は年齢制限が55歳と高く、問い合わせてみると「一度来てみるといいですよ」とお誘いいただいて。2008年に初めて下川に来ました。その時に知りました。新規就農の先輩方のところに見学に行って感じたのは、いわゆる北海道的な大規模農業ではなく、ハウス栽培を中心に小面積で、生産性を高めている農家さんが多いということ。下川はハウス栽培が盛んだというのも、その後、話がとんとん拍子に進んで、農村活性化センター「おうる」で宿泊しながら就農体験研修からスタート。その後、町の新規就農予定者となって研修受け入れ農家さんの下で、足掛け2年の実地研修の後、独立して今に至ります。いろんな偶然が重なって急でしたし、未熟なままにスタートさせたので、作付けも手探りで。今はハウス9棟のうち8棟がトマトですけど、最初はフルーツトマトをメインにする予定じゃなかったんですよ。フルーツトマトなんて自分の力量じゃできないと思ってましたし。それでも、収支を考えるとフルーツトマトが優秀で、試しに作ってみたら、おいしくできてね。いろんな人たちがサポートしてくれたおかげです。先輩方も言っていますが、農業は毎年毎年、勉強です。おもしろいですよ。私たちの住んでいる上名寄地区は、農家ばっかりで、みんな親戚みたいな関係性です。「上名寄郷土芸能保存会」という会があって、ちょっと見学にいったら、自動的に加入したことになっていた(笑)。この歳になって踊るとは思いませんでしたが、人とのつながりができる場ですし、楽しいですね。忘年会や新年会、焼肉、祭り、農協関係の集まりなど、なんだかんだで近所の人や農業関係者と顔を合わせる機会は多くて助かります。都会だと、自分からコミュニティに飛び込んで行かないといけないでしょう? よね。わずらわしさよりも、うれしさのほうがずっと大きいです。酪農家も含め、下川の新規就農家庭の新年会があるんですけど、最初は3家族の6人くらいから始まって、今はどんどん増えていって、約40人。こんな風に気軽に話せる家族ぐるみの仲間がいるのもありがたいですね。こっちはそれが必要ないんですON(夏)OFF(冬)自分から飛び込まなくてもできる、家族のような人間関係 吉田さんのー日Yoshida'sDaily schedule i' 05:3007:0007:3012:0013:3015:0019:0022:0007:0007:3008:3012:0013:0014:0016:0018:0022:00起床、トマトの手入れ、水やり朝食トマトの収穫昼食と休憩トマトの収穫規格や色などに合わせて選別、出荷 夕食就寝起床朝食冷凍保管のトマトでジャムやソースづくり、除雪など昼食近所を散歩ネットでコンサドーレ情報のチェック読書、家事、ジャム、ソースづくりの続きなど夕食就寝ご夫婦二人三脚で。甘くておいしいとうきび。
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