北海道下川町は人口約3,000人の小さな町。JRも通っていないアクセスが決していいとは言えないこの町に、近年移住者が増え活気に満ちています。コロナ禍以降起業する人も20名以上、おもしろい事業が町のあちこちで生まれて、ますますおもしろくなっていく下川町です。
その根幹を支える下川町役場職員の募集が、この秋始まっています(11/15(水)締め切り)。国や道の職員よりも住民の顔が見えやすい距離感で、相談を受けたり感謝されたり、リアルな手応えを感じながらお仕事をしてみませんか?
町のビジョン×下川町職員の仕事
下川町では2018年、町民と行政が一丸となって何度も話し合いを重ね「2030年における下川町のありたい姿(下川版SDGs)」を考えました。国連が定めた持続可能な開発目標“SDGs”をモノサシに、町に転がる地域課題を漏らさないように拾い集めながら、丁寧に考えたビジョンです。=下川版SDGs
このビジョンを町の最上位計画(総合計画)に位置付け、施策に落とし込み実施していく、それが下川町職員のお仕事です。責任も重大だけれどやりがいに満ちたこのお仕事は、いかようにも町の未来を変えていけるのです。
「さぁ、一緒に下川町の未来をつくっていこう!」
◆下川町の概要
◆下川版SDGs
◆下川町の歴史
◆下川町職員募集要項
先輩職員インタビュー
【岩下 直人】
所属 :総務企画課 企画調整係 兼 SDGs推進室
仕事の内容 :
持続可能なまちを実現するための仕組みづくり
この町の好きなところ :
なんといっても、自然豊かなところ。ありきたりな表現ですが、元々住んでいた方からすればなんてことない風景でも、移住者としては特別なものに感じます。
趣味で写真撮影をしていますが、どの切り口から撮っても絵になる風景がとても多く、好奇心をくすぐられます。それと同時に、この豊かな自然環境は、
子供たちにとっても良い影響を与えてくれていると感じています。
大人も子供も、それぞれの立場で楽しく暮らしている。そんな魅力のある町です。
【本間 莉恵】
所属 :下川町教育委員会
仕事の内容 :
小、中、高校のコーディネータとして、学校と地域をつなぐ仕事
この町の好きなところ :
自分なりの心地よさをよく知って、それをちゃんと実現している人が多いなと感じます。私は、そういう雰囲気がとても好きですし、居心地がよいです。
また、木工をしたり、編み物をしたり、ものづくりをする人も多いので、土日は年配の人のお家に伺って習ったりもしています。
自分のやりたいことを、まわりに伝えていけば、自然と人とつながって、輪の中に入れてくれる、そんな温かさがある町です。
【和田 康太郎】
所属 :保健福祉課
仕事の内容 :
介護保険関連の事務手続き、総合福祉センターの管理
この町の好きなところ :
下川町の特徴を上げると人が温かく、新しい事に寛容な人が多いです。一般的にあまり人が多くなく、田舎と呼ばれる地域では”変化”を嫌う人が多く、閉鎖的なイメージがあります。
しかし、下川町では新しい取り組みを行う人を応援するような、そういう下地があって、そこがとても良いところだと思うし、好きなところです。古着屋さんやフィットネスジム等、あまり田舎では聞かないようなお店もあって、田舎の暮らしを充実させてくれます。
あなたも下川町でやりたいことを始めてみませんか?
【清水 瞳】
所属 :タウンプロモーション推進部
仕事の内容 :
移住者誘致や起業型地域おこし協力隊の採用・伴走
この町の好きなところ :
「やりたい」が案外実現できるところが最大の魅力だと思います。声を挙げたら助けてくれたり、新しいアイディアでコラボが実現して当初よりはるかにいいものが出来上がるというのが日常的に起きます。困っていることだけでなく、面白いことも誘ってもらえるような環境があり、自分が生き生き暮らせていると断言できるところが大好きです。
令和5年度下川町役場職員募集要項
採用人数:若干名
募集職種:一般行政事務(社会人経験者)
募集期間:10月16日(月)〜11月15日(水)
※11/15必着
プレゼンテーション試験・面接試験:
12月予定(詳細・日程調整については別途ご案内)
採用予定日:
令和6年4月1日(相談可)
受験資格:
・国、地方公共団体、民間企業において5年以上の勤務経験がある方
・普通自動車運転免許(取得見込可)
下川町職員募集の詳細はこちら
問合せ先:下川町役場(TEL:01655-4-2511)
町長からのメッセージ
下川町職員として求めている人材はー
私たちのような小規模な自治体にとって、地域の重要な担い手である職員の皆さんには、知識、常識、行動力、人間性が求められます。
常に、自ら法令や規律を守る倫理観、そして、地域を創る高い使命感をもって、常に、情報収集や自己研鑽などに励むとともに、積極的に地域や現場に出向き、地域の実情の把握や町民の声に耳を傾け、町民の皆さんの気持ちに寄り添った行政サービスとなるよう努めていかなければなりません。
小さな地域だから、チャレンジできること、変えられること、「変革と進化(深化)」が体感できます。
現状維持ではなく、将来の姿を予測して、今やらなければならないことを着実に実行していく、自ら考え、それをわかりやすく伝え、実行していく、そのような考えを持った方をお待ちしています。