起業する・就農する

農業を始める

下川町では、施設園芸・畑作・畜産を中心とした農業が行われています。 畑作は、麦やそばを中心とした作付のほか、平成5年からビニールハウス導入に対する助成を行うことによって、近年ではフルーツトマト、キヌサヤエンドウ、青ネギ、アスパラなどの生産が盛んになっています。 酪農は、下川町の農業生産額の約7割を占め、混合飼料の一括購入によるコスト削減や作業の共同による効率化が図られ、生乳生産量は拡大しています。

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下川町の就農形態の例

 

○耕種農家 施設園芸であれば大型機械を必要とせず、比較的少ない資金で就農することができます。ビニールハウスによる野菜の栽培と春まき小麦を中心とした畑作を併せた営農も行うことができます。

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○酪農家 下川町にあるTMR(Total Mixed Rations:混合飼料)センターでは乳牛の健康管理や乳量増加に適した飼料を製造しています。構成員による共同作業を実施することで、自ら牧草などの飼料生産に関する作業を軽減したり、農業機械や土地の購入費を軽減することができるようになります。

就農を希望する方をしっかりサポートします

下川町では、新たに農業を営もうとする方に対し、短期間の農業体験を始めとして、一定期間の研修から、農業者になるまで一括してサポートしていますので、安心して新規就農することができます。さらに、農業者として定着できるよう、それぞれのステージに合わせた必要なサポートも実施していますので、農業を志している方はぜひ北海道の雄大な自然の中で農業にチャレンジしてみませんか。詳細は下川町役場農務課までお問合せください。

新規就農者支援制度 URLhttps://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/section/2016/05/post-68.html

ここがすごい!下川町で就農するメリット

 

道北随一のハウス栽培の集積地! 下川は、比較的少ない資金から始められるハウス栽培が盛んな土地。そのため、先輩たちのノウハウが蓄積されています

知識と実践力を身につける農業研修道場! 育苗、定植から生産、出荷まで、農業者として独立するための一貫した研修を受けることができます

安定した環境で実践的な酪農を学べる! 法人就農や酪農ヘルパー制度など、酪農の経験を積みやすい環境があり、やる気とタイミング次第で酪農家として独立の道も開けます

営農相談員が支援! 研修中も就農後も、ベテランの営農相談員が農業経営に必要なさまざまな相談にお応えします

充実した資金支援制度! 新規就農予定者には無利子で月額20万円を貸付、5年間農業を継続した場合は償還が免除されます。

役場職員も本気で向き合う! 農家として頑張りたい──その本気に、下川は応えます。時には厳しいことを伝えるかもしれませんが、一人ひとりと真剣に向き合います。

北国の暮らしも充実! 移住者をあたたかく迎え入れる風土が根付いているからこそ、仕事も暮らしも地域に溶け込みやすい環境があります。

 

※各種制度の詳細は、下川町役場産業振興課にお問合せください。
URL https://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/section/2016/05/post-68.html

下川町農業研修道場について

下川町では、新規就農を目指す方が実践的な研修を受けられる「下川町農業研修道場」を 開講しています。道北地域では初めてとなる研修制度で、専用のカリキュラムに沿い、営農相談員やJA、先輩農家などのサポートを受けながら、2年間の研修を受けられます。専用施設での実践的な研修だけではなく、農閑期には農業や農業経営の専門知識を習得するための充実した座学研修も行われるため、就農に向けた十分な経験や知識を得ることができます。また、研修道場の敷地内には専用の住宅も整備されているため、集中して研修を受けられます。最高の環境でプロの農業者を目指してみたい方は、ぜひ下川町農業研修道場の門を叩いてください。

下川町農業研修道場カリキュラム URLhttps://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/section/.assets/dojo.pdf

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下川町役場産業振興課 担当者

農業は、天候とのたたかいでもあり、思いどおりにはならないのがあたりまえで、技術と経験、体力と気力、仲間の協力が必要とされています。農業以外の面でも、農村での暮らしは、地域住民との助け合いで成り立っています。本当に地域の一員となれるまでには、相当の時間が必要となるし、近くにサポートしてくれる身内や友人がいなければ、資金面など不安も残るでしょう。それでも、「下川町で農業をやりたい」と決断したあなたを。我々は全力でサポートし支援します。

<研修生>

睦良田 直紀/まい子

研修ハウスで今年から始めたフルーツトマトを眺めながら、直紀さんが「これはちょっと難しい品種で、まだまだうまくいかないんですよね・・・」と心配そうに話す。試行錯誤を重ねる新米農家のご夫婦に、農業経験ゼロからの新規就農に至るまでを伺った。

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先輩農家インタビュー

フルーツトマト農家 中田豪之助/麻子

40歳近くまで東京で生活していた2人が下川にたどり着き、町を代表するフルーツトマト農家になった。都会で暮らしてきたからこそ見える、田舎で暮らすということ、農業を営むということとは。

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<農業委員会インタビュー>

農業委員会会長 藤原 基喜 ※肩書はインタビュー当時

農家として春小麦の初冬蒔栽培やホワイトアスパラガスの施設栽培をしつつ、農業委員会の会長を勤める。また、開拓時代から伝わる岐阜の伝統芸能の承継活動にも尽力する。

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起業型地域おこし協力隊

下川町では、町内で新しい仕事を始めたり、起業をしたりする方に向けて様々なサポート体制を設けています。ずっとやってみたかったことや、好きなことを活かした挑戦を、下川町は応援します!

 

起業型地域おこし協力隊「シモカワベアーズ」

下川町に住む好奇心旺盛な人々「シモカワベアーズ」。“好き”を活かしたなりわいで、地域に爪痕と足跡を残す!。何かに対する“好き”の気持ちが、下川ではなりわいを作り、町と人を変える風を作り出しています。「シモカワベアーズ」は自分に素直な人、“好き”に正直に生きる人を応援する、ローカルベンチャーコミュニティです。チームに参加していただけるメンバーを募集していますので、詳しくは下記サイトをご覧ください。

 

シモカワベアーズ URLhttp://shimokawa-life.info/shimokawabears/

「起業支援金」が受け取れる!

「社会性」「事業性」「必要性」の観点をもった、地域の課題に取り組む起業を支援します。最大200万円まで支給される制度です。「移住支援金」と合わせて受け取ることもでき、その場合は最大300万円まで支給されます。

 

【起業支援金の対象者】

起業する当たって、交付を受けるには、以下のすべてを満たすことが必要です。 ・東京圏以外の道府県又は東京圏内の条件不利地域において社会的事業の起業を行うこと。 ・公募開始日以降、補助事業期間完了日までに個人開業届又は法人の設立を行うこと。 ・起業地の都道府県内に居住していること、又は居住する予定であること。 ※東京圏とは東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県のこと。ただし、以下の市町村は東京圏外とする。 – 東京都:檜原村、奥多摩町、大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ケ島村、小笠原村 – 埼玉県:秩父市、飯能市、本庄市、ときがわ町、横瀬町、皆野町、小鹿野町、東秩父村、神川町 – 千葉県:館山市、勝浦市、鴨川市、富津市、いすみ市、南房総市、東庄町、長南町、大多喜町、御宿町、鋸南町 – 神奈川県:山北町、真鶴町、清川村

詳しくはこちら URLhttps://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/kigyou_shienkin.html