移住のこと
北海道しもかわ町暮らしの魅力
のんびり気ままに、でも困った時には協力し合う。
身近な施設に森林バイオマスエネルギーが使われていて、燃料コスト削減分は子育て支援の財源になる。
ここにあるのは、人も環境も持続可能な暮らしです。
森の恵みが子育て支援に
町内の公共施設や幼児センター、学校、五味温泉などに木質バイオマスボイラーが導入されている下川。公共施設全体の熱需要量の約6割が森林バイオマスで賄われ、燃料コスト削減に繋がった財源の半分は不妊治療支援や幼児センター保育料の引き下げ、給食費助成など、次世代を担う子供たちのために使われています。
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移住者に優しいまち
町が目指すのは「誰ひとり取り残されず、しなやかに強く、幸せに暮らせる持続可能なまち」。誰かと比べたり、常識に縛られたりすることなく、町民それぞれが自分の幸せを追求しています。何かを極めたい人や人生を楽しみたい人、思い描く世界をつくろうとする人…ひとことで言うと魅力的な人たちが集まってきているのは、このまちの懐の深さゆえ。そして、人が人を呼び、移住者に優しいまちがつくられています。
自然をかみしめて生きる
広い空の下での子育て、都会では体験できないダイナミックなレジャー、心と体が喜ぶ健康的な食生活。すべては豊かな自然がもたらしてくれる恵みです。冬の寒さや雪は大変なこともあるけれど、みんなで協力し合って乗り切ると、それもまた魅力に感じられてきます。自然に囲まれている割には、大きな活断層がないので地震少ないエリアです。
しもかわに移住をすすめる7つのわけ
1. 約9割が森林
森林に囲まれる町ならではなので、空気がきれい!水もおいしい!登山やボルダリングを楽しめるだけでなく、環境に配慮した循環型森林経営や木質バイオマスボイラーによる公共施設への熱供給を行っています。
3. 寒さを楽しむ!
冬は稀にマイナス30℃になることもあり、全国で一番しばれてニュースになる日も。でも、北海道の家は気密性が高く、暖房器具があればとても快適に過ごせます。さらにウィンタースポーツも町内の無料スキー場や隣町の名寄ピヤシリスキー場のパウダースノーの中、好きなだけ楽しめます。
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4. 子供にやさしい
下川町が目指すのは、子どもたちの笑顔と未来世代の幸せを育むまち!! 子供にも、これから宿る命にも、下川町独自の支援が用意されています。 のびのびと子供らしさを大切に子育てをするなら、下川町がオススメです。
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5. 治安がいい
事件・事故がほとんどなく、子供を育てるには最高の環境です。近所の人が保護者のように見届けてくれて、時には叱ってくれることもあるほどです。
6. アイデアを実現できる!
下川町にはちっちゃな縁日というイベントがあります。2005年盆踊りが無くなる決定を受けて、「帰省する人や町の子供たちに短い下川の夏を楽しませてあげたい!」との熱い思いで町民有志が立ち上げた、アットホームなイベントの一つです。小さな町だからこそ実現できることがたくさんあります。
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移住までのステップ
1. 移住の目的・スタイルを決める
移住先での目的を明確にしよう!
「自然が大好きだから、いつでも満喫したい」 「災害の少ない地域で、子供をのびのびと育てたい」
「自分のスキルを生かして起業したい」 「北海道で農家・酪農家をしてみたい」
「雪のない時期だけ、北海道生活を楽しみたい(二地域居住)」
2. 家族・パートナーとの話し合い
移住後も楽しく暮らすためには、家族・パートナーとの意思統一が 重要です。これからの長い人生、家族やパートナーと一緒にしもかわ 暮らしを楽しみましょう!
3. 情報収集
ホームページやパンフレットから自分の目的にあった項目をチェックしてみましょう。 お気軽に下川町移住サポートデスクに電話をしてみてください。
4. ちょっと暮らし
1泊2日~1か月など好きな期間下川町のちょっと暮らしを体験してみましょう。 滞在先のご案内だけでなく、森林さんぽや街のイベントへの参加など、ご相談いただければできる限りお答えします。
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5. 住まいさがし
空家バンクの活用や公営住宅・農地付きの住宅探し、 新築の相談など、スムーズな住まい探しができるようお手伝いします。
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6. 仕事さがし
下川町独自の仕事と求人のマッチングサイト「下川人財バンク」を導入しているので、 ウェブサイトから下川町内の求人情報のチェックやエントリーができます。
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7. いざ実行!!
楽しく、充実した移住生活を送れるように、 移住後もいつでも質問・相談にお答えし、サポートしていきます!
住みたい地方ランキング全国1位(2万人以下の町)!!
医療、介護、移住支援、住宅対策、生涯活躍のまち、シニアライフ支援、医療介護体制の項目で46点満点中35点をとり、みごと1位に!(2万人以下の町)エコ×高齢化対策というユニークなアイデアを真面目に取り組み実現してきたことが高い得点につながりました。全国では15位、北海道では函館市についで2位を獲得しました。
宝島社「田舎暮らしの本」2016年8月号
エコ
未利用の木材を活用した森林バイオマスエネルギーで、熱供給をしてる公共施設や集住化住宅があります。町内の公共施設の60%は、森林バイオマスエネルギー等の自然エネルギーでまかなわれています。
高齢化対策
町内各所に高齢者サロンがあり、いきいきと過ごしています。町内各所を廻る移動販売車がサロンにもやってきます。町なかは既定路線を走るコミュニティーバスが100円で利用でき、さらに自由乗降可能な予約型乗合タクシーも200円で利用できるので、車をもっていない高齢者にもとてもやさしいです。
エコ×高齢化
「バイオビレッジ」は地区人口140人余りにもかかわらず、世代を超えたコミュニティーの創造をめざしています。
・森林バイオマスエネルギーを活用した暖房・給湯を行い、環境にやさしい生活をしながら経済的負担も軽くする。
・同エネルギーの余剰熱を利用した温室でのシイタケ栽培等で雇用の創出。
・居住するバイオビレッジ内での希望高齢者への配食サービス。