11月6日に、東京の「シティラボ東京」さんで、イベント 「時代の最先端はローカルにあり!『トランジション・タウン』への挑戦」を開催しました。今回はゲストに環境ジャーナリストの枝廣淳子さんと、下川町のNPO法人「森の生活」代表の麻生翼さんをお迎えし、トークセッションを実施。当初、ワークショップも行う予定でしたが、参加者の皆様の思いやニーズを鑑みてイベント内容を大幅に変更して開催しました!
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下川町の事例と、チャレンジャーが集まる仕組みをご紹介した後は、枝廣さんから「地域軸の起業」と「自分軸の起業」、それから「貨幣経済、自給経済、おすそ分け経済」の3つの経済のお話をしていただきました。
また、これらの経済を確立させている事例として、イギリスのトットネスの事例や下川町でも当てはまる部分、これから変わっていくべき部分も、外から地域を見ている視点からのお話がありました。参加してくださった方々は、熱心にメモを取ったり写真を撮られたりしていました。
また、これらの経済を確立させている事例として、イギリスのトットネスの事例や下川町でも当てはまる部分、これから変わっていくべき部分も、外から地域を見ている視点からのお話がありました。参加してくださった方々は、熱心にメモを取ったり写真を撮られたりしていました。
イベント後半は、講話の中で疑問に思ったことや感想などをふせんに書いていただき、それらを麻生さんと枝廣さんで答えていく、トークセッションを実施。
下川町から外へ流れているお金の分布図などのデータや、暮らしているからこそ得られる実体験まで、下川町がこれから挑戦しようとしているコト、モノ、またそれらに対応して必要としている人材の話まで展開しました。
下川町から外へ流れているお金の分布図などのデータや、暮らしているからこそ得られる実体験まで、下川町がこれから挑戦しようとしているコト、モノ、またそれらに対応して必要としている人材の話まで展開しました。
参加してくださった方々のアンケートからは「下川町の名前はよく知っていたが、その良さが手に取るようにわかった」「麻生さんをはじめとした生活者、枝廣さんの介入者としてのお話がどちらもお伺いできたので、大変勉強になりました」という声や「下川町の課題が、他の地域の課題にも繋がっていっていると感じた」「明るい未来が見通しのあるローカルというのは、珍しいので聞いてて楽しかった。反面、高齢化に対する具体的な話はなかったのが残念」といったご意見をいただきました。
下川町の挑戦は、まだ始まったばかり。答えのない新しい“豊かさ”の実現を目指して、仲間も募集中です! 引き続き応援よろしくお願いします。そしてもし興味が湧いたら、下川町の一員にも加わってくださいね。(写真:山本倖大)
下川町の挑戦は、まだ始まったばかり。答えのない新しい“豊かさ”の実現を目指して、仲間も募集中です! 引き続き応援よろしくお願いします。そしてもし興味が湧いたら、下川町の一員にも加わってくださいね。(写真:山本倖大)