東京で開催された「木であそぼう 森をかんがえよう with more trees」に出展してきました!

2018年5月11日

東京・六本木にあるアークヒルズで森を体感する3日間

木であそぼう 森をかんがえよう with more trees
しらかばsulo

しおりづくりワークショップは「しらかばsulo」の
佐藤咲子さんが先生

2018年の5月3日から5日までのゴールデンウィークに、六本木にあるアークヒルズで開催された「木であそぼう 森をかんがえよう with more trees」に出展してきました。

下川ブースでは、「しらかばsulo」さんのしおりづくり、「森のキツネ」さんのバードコールづくりを実施。

また、ワークショップの隣のテントでは「フプの森」さん、「SORRY KOUBOU」さん、「あべ養鶏場」さんのスイーツ、「薪屋とみなが」さんの薪エプロンを販売しました。

しらかばsulo

好きな形を下書きしてハサミでチョキチョキ。白樺に触れるのが初めてというお子様も。

しおりづくりのワークショップでは、好みの作り方が選べます。一つは白樺の樹皮を好きな形に切り取る方法。もう一つは長方形の樹皮に、小さな形で切り取られたパーツをスタンプのようにポンポンと貼り付けていく方法です。

白樺の木のお話や森のお話を聞きながら、黙々と手を動かす子どもたち。リスやトドマツ、キノコなどなどオリジナリティあふれるシルエットのしおりづくりを楽しみました。

森のキツネ

バードコールは、作家の河野さん(右)のアドバイスと補助をもらいながら作りました

バードコール作りでは、まず手のひらサイズに短く伐られた木の枝の樹皮を、彫刻刀で削ります。その表面に、好きな柄を焼きペンで書いていきました。自分の名前を書く子もいれば、森の模様を描く子、好きな食べ物の絵を描く子など様々。

完成したバードコールのネジをキュッキュと回すと、アークヒルズ近辺に集まっている鳥たちが返事をしてくれることも!

ただグルグルと回すだけではなく、小刻みに回すことで本物の鳥のさえずりに聞こえるから不思議です。

森のキツネ

自分の好みの柄を刻んだら、ネジを回して鳥のさえずりを奏でます

物販エリアでも、魅力的なプロダクトに惹き寄せられるように足を止める方々がたくさん。中でも、あべ養鶏場さんのプリンが大好評で3日間を通して完売し、大盛況でした。

少しでも下川のことを知ってほしいという思いで参加した今回のイベント。北海道という広い地域には数々の町がありますが、その中でも「そういえば下川ってゴールデンウィークのイベントで見かけたな」と思い出してもらえたら嬉しいです。

お天気が良かったこともあり、3日間で1万人以上が来場し、連日大にぎわい。子どもたちはもちろん、木や香りに触れたり森のはたらきを学んだりと、自然の雰囲気を満喫できた3日間となりました。

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