北海道ローカルベンチャー 共創ワークショップ「ローカルと挑戦者をむすぶ、最初の一歩のはじめかた」を開催しました!

2018年2月7日

はじめの一歩を踏み出そう

北海道ローカルベンチャー

2018年2月4日(日)に、札幌にあるゲストハウス「Ten To Ten SAPPORO STATION」にて、厚真町と合同で共創ワークショップ「ローカルと挑戦者をむすぶ、最初の一歩のはじめかた」を開催しました。

イベントは、トークとワークショップ、懇親会を含め、全部で4部構成と盛りだくさん。第1部のオープニングトークでは「LOCALと私、最初の一歩のはじめかた」というテーマで、株式会社CAMPFIREの菅本香菜さんにお話していただきました。

菅本香菜さん

全国各地のチャレンジャーたちを、クラウドファンディングを通じて支援してきた菅本さん。本業のかたわら「旅するおむすび屋さん」プロジェクトを立ち上げた菅本さんですが、なぜおむすびなのか、なぜご自身もチャレンジしようと思ったのかというエピソードもお話していただきました。

「新しいことやおもしろいことに、興味が移ってしまうのですが、何をやらないか決めることが大事かなと思います」と菅本さん。かつてはご飯を食べられない病気で苦しんだ菅本さんですが、過去から学んだこと、感じたことを熱量の源泉にして、チャレンジを続けています。

ローカルベンチャー

第二部と三部では、何人かがマイプロジェクトを代表して発表。それぞれ興味のある分野が重なるメンバーで輪になり、アイディアをブラッシュアップする時間を作りました。

まだ言語化されていないものもあれば、すでに進行中のプロジェクトもあり、まさに十人十色。それぞれのやりたいことが厚真町や下川町といった“ローカル”に落とし込んでいった時、自己実現だけでなく、地域での実現可能性はどれくらいなのか、どんな取り組みが町のためになりうのか、といった議論に発展しているチームもありました。

ローカルベンチャー

第四部は、みんなでおむすびを結びました。厚真町のお米に、ジンギスカンや梅干しっぽい味になると話題を呼んだ塩漬けにしたハスカップ、下川町産のシイタケの佃煮や、町内のお母さんたちが作った手前味噌をたっぷり漬け込んだ酵素卵、ネギ味噌などをお好みで盛り付け、ぎゅっと結びます。一緒にごはんを食べるだけでなく、おむすびを結ぶだけでそれぞれの個性が見え隠れし、盛り上がりました。

自分がやりたいことが何なのか、その実現のために今日からできることは何か。このイベントをきっかけに、ご縁を結び、次へつながる一歩を踏み出せた方がいたら、嬉しいです。



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