3/9(土)地域おこし協力隊活動報告会を開催しました。

2024年2月1日

北海道下川町



3月9日に地域おこし協力隊活動報告会を開催し、会場55名、オンライン30名が参加しました。


 『地域おこし協力隊』とは、都市から地方に移住し、​その土地で様々な地域活動を行いながら、定住・定着を図ることを目指した総務省の制度で、多くの自治体が制度を活用しています。
下川町でも積極的に制度を活用し、現在13名が地域おこし協力隊として活動していますが、一概に協力隊といってもその活動内容は多岐にわたります。

例えば、起業することを目的とした地域おこし協力隊である「シモカワベアーズ」や、基幹産業である農業の担い手となる「農業支援員」、空き家などの活用と流動化を目的とした「空き家コーディネーター」など、様々な分野で活躍しています。

今回の報告会は、そんな下川町の地域おこし協力隊7名が、今どのような活動をしているのかや、事業にかける想いを多くの方に知っていただくオープンな場です。

こんなことが聞けます!
・なぜその事業をやりたかったのか?
・なぜ下川町で起業しようと思ったか?
・地域で活動する彼らが、今後どのような展望を考えているのか?

後半は、懇親会をかねて町民交流会「タノシモカフェ」を行います。
協力隊のメンバーも参加するのでこれを機に仲良くなったり、いつものタノシモカフェのように和気あいあいと楽しんだり、事業に対する質問をするのもOK !
みんなで楽しい時間を過ごしましょう!
どちらかだけの参加や途中の入退出も可能です。お気軽に足をお運びください。
タノシモカフェについて:https://shimokawa-life.info/3-9tanosimo/

活動報告会はオンライン(Zoom)でも開催します。
当日足を運べない人でも、下川町で活躍する地域おこし協力隊の取組みに興味のある方や、応募を検討している人はぜひご参加ください。







イベント概要


【プログラム】2024年3月9日(土)17:00〜18:35

 ・16:30~17:00 開場

 ・17:00~17:05 オープニング

 ・17:05~17:20 発表:空き家コーディネーター(菅原)

 ・17:20~17:35 発表:鳥獣対策支援員(澁谷・森)

 ・17:35~17:55 発表:シモカワベアーズ(中村)

 ・17:55~18:05 休憩

 ・18:05~18:20 発表:ICT支援員(松浦)

 ・18:20~18:35 発表:農業支援員(鬼頭夫妻)

 ・18:40~20:30 町民交流会「タノシモカフェ」(登壇者参加予定)※オフライン参加のみ


【参加費】無料
【参加方法】
 ・オフライン参加→まちおこしセンター「コモレビ」で参加
 ・オンライン参加→事前申し込み
 ※いずれも途中の入退室可能
【オンライン参加定員】30人(定員に達し次第締め切り)








こんな方にオススメ


・地域での活動に興味がある
・地域おこし協力隊/シモカワベアーズの活動に興味がある
・地域おこし協力隊/シモカワベアーズに応募したい!
・シモカワベアーズや、協力隊とコラボしてみたい!

シモカワベアーズとは


「シモカワベアーズ」は、起業することをミッションとした地域おこし協力隊です。 「スキを仕事に」を切り口に、やりたいことをカタチにしようとする起業家を募集しており、今年で8年目になります。
現在1名が名がシモカワベアーズとして活動しています。今まで活動してきたシモカワベアーズの事業は、どれもワクワクするようなものばかりです。







下川町地域おこし協力隊の紹介

登壇する地域おこし協力隊をご紹介します。

空き家コーディネーター:菅原睦美さん
宮城県出身。2022年地域おこし協力隊着任。
タウンプロモーション推進部で空き家の総合相談窓口を担当。町内の空き家や物件の活用と流動化促進のため活動中。 引き継ぎたい物件と使いたい人のマッチングをメインに相談者の事務的サポートに取り組む。

北海道下川町


鳥獣対策支援員:澁谷麻斗さん
高知県出身。2023年2月地域おこし協力隊着任。
野生動物の管理や被害防止のため、役場産業振興課で鳥獣被害対策業務を担当。電気柵の設置やヒグマ・アライグマ対応、エゾシカ捕獲や捕獲した個体の有効活用促進等を行っている。
 澁谷さんの活動はInstagramにて随時発信中!

北海道下川町


鳥獣対策支援員:森俊輔さん
神奈川県出身。2023年4月地域おこし協力隊着任。
生物多様性の保全や野生動物との共生に興味があり、個体数の管理や生息環境の保全に直接関わるため、役場産業振興課で鳥獣被害対策業務を担当。電気柵の設置やヒグマ・アライグマ対応、エゾシカ捕獲や捕獲した個体の有効活用促進等を行っている。
北海道下川町








シモカワベアーズ:中村隆史さん
北海道札幌市出身。2022年ベアーズ着任。
クラフトビールを提供するブルーパブ(店内に醸造所を併設し、造りたてのビールが飲める店)を開業することを目指し、現在は醸造免許を取得し、自家製ビール製造とグランドオープンに向けて「しもかわ森のブルワリー」をプレオープンで準備中。 事業理念は“ビールによって人と人とをつなぎ、笑顔があふれる暮らしに貢献する”こと。町民は中村さん作のビールが飲める日を心待ちにしている。
 中村さんの活動はInstagramにて随時発信中!

北海道下川町


ICT支援員:松浦文江さん
岡山県岡山市出身。2023年に地域おこし協力隊着任。面白法人カヤックと兼業で行っている。
小学校と中学校でICT支援員としてPCの設定やネット環境の整備などを担当。リモート授業のサポートやPCを使った授業のサポート、またネット犯罪の予防に向けた授業などを行っている。

北海道下川町


農業支援員:鬼頭俊一さん・めぐみさん
千葉県出身。2022年4月〜妻めぐみ、2023年1月〜夫俊一 地域おこし協力隊に着任。
埼玉県さいたま市より子供2人と家族で移住。R7年1月の新規就農を目指し現在研修中。 美味しいフルーツトマトが作れるように頑張ってます!

北海道下川町






🍅2024年度採用の地域おこし協力隊を募集しています!🍅


40年続く特産品、トマトジュース「ふるさとの元気」の製造現場を担う「工場長」的人材を募集しています!
令和6年4月から下川事業協同組合が運営予定の下川町農産物加工研究所では、現場の最前線を担う責任者を求めています。
製造以外にも商談会や販売会への出展など、販路拡大のための活動もあるため、商品開発、販売促進など、特産品を通してまちづくりに携わりたいと考えている方、どの地域で活動しようか考え中の方は、今回の活動報告会で実際に現役隊員の活動を知る良い場なので、ぜひご参加ください。
募集の詳細はコチラ


🦷歯科クリニック開業ビジコンを開催します!🦷


北海道下川町では、地域でデンタルクリニックを開業し、10年以上経営しようとする方を対象に「下川デンタルビジネスプランコンテスト」を開催します。
最優秀賞には地域での開業に要する設備費等(消費税を除く)の約半額を補助します。
また、制度資金(融資)も用意。開業後には、歯科健診、フッ素塗布など、まちの歯科保健事業の業務委託も想定しています。
地域の歯科医療提供体制の確保し、地域の歯科保健、歯科医療の向上に寄与し、まちづくりに携わりたいと考えている方はぜひご参加ください。
募集の詳細はコチラ

地域おこし協力隊活動報告会を視聴ご希望の方は、こちらからお申込みください


〇お申込み・お問合せ先


一般財団法人しもかわ地域振興機構(しもかわ財団)
電話番号:01655-4-3511
mail:info@shimokawa-life.info

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