7月14日から16日まで、北海道大学の学生さんたちが下川町に滞在していました。その数総勢17人! ほぼ全員違う国から留学している学生さんたちで、会話は日本語と英語のミックス。それぞれの視点とテーマに合わせて、下川町の魅力を学び、発表します。
・参考:留学生の視点で下川の魅力を再発見!「SOSEI PARTNERS」との合同プロジェクトが始まります
2泊3日の行程では、町内の方々との交流と、テーマに沿ったヒアリングがメイン。1日目は、学生さんたちは毎月開催している「タノシモカフェ」に参加しました。バーベキューでは「下川の人は焼いた肉をどんどんくれて、話しかけてもくれるしとても優しい」という声も。
途中通り雨があったものの、ベジタリアンの方専用の焼肉台も用意した甲斐があってか5台の焼肉台がいっぱいになるほどの人数が集まり、様々な話に花を咲かせていました。
1日目と2日目で、下川町全体の取り組みを座学で学び、3日目にはグループに分かれ、それぞれインタビューをしたい方々へヒアリング。下川の谷町長をはじめ、観光や移住、農業などの視点で「下川の魅力と今後力を入れていくべきだと思った点」を3日目に発表しました。
「下川といえば○○」というアイデンティティが必要だという意見がちらほら。また、下川の食のポテンシャルに魅せられ、「下川のパンのフェスティバルをやってみては」といった提案や「森林を活かした瞑想プログラムなどを作って癒しを求めている観光客を受け入れる」といった具体的なアイディアが発表されました。
次回は、違うメンバーで9月にもフィールドワークが実施されます。次はどんな視点から意見を聞けるのか、楽しみです!